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徳友会20周年記念 東上理事長 基調講演レポート

東京徳友会

― 徳洲会が目指す医療と理念 ―

徳洲会グループを支える業者の会「東京徳友会」の20周年記念の会が先日開催されました。
東京徳友会は、医療機関を支える様々な企業や事業者が集まり、徳洲会グループとともに医療現場を支えるパートナーとして活動している団体です。

今回の記念の会では、徳洲会グループ理事長である東上震一先生による基調講演が行われました。講演では、ご自身の医師としての歩み、徳洲会の理念、そして未来の医療について語られました。私たち徳友会にとっても、改めて徳洲会の考え方や医療への想いを学ぶ貴重な機会となりました。

徳洲会グループの目指すところ

心臓外科医として歩んできた医師人生

東上先生は心臓外科医として長年医療の最前線に立ち続け、これまでに1万例以上の心臓・大血管手術を経験されています。冠動脈バイパス手術や弁膜症手術、大動脈手術など数多くの症例に向き合い、多くの命を救ってこられました。

その医師人生を支えてきた信念として、講演の中で次の三つの言葉が紹介されました。

・決して断らない
・決して諦めない
・決して帰らない(患者のベッドサイドに張り付く)

命と向き合う医療の現場において、この姿勢を貫くことこそが医師として最も大切なことだと語られていました。

また、民間病院の心臓外科医として医療技術だけでなく、学会活動や病院間の連携、情報発信などにも積極的に取り組んできました。その結果、岸和田徳洲会病院は心臓外科手術数で関西有数の実績を持つ病院へと成長しました。

 

徳洲会の理念「生命だけは平等だ」

講演の中で改めて紹介されたのが、徳洲会の原点となる理念です。

「生命だけは平等だ」

この言葉は、創設者である徳田虎雄名誉理事長の原体験から生まれました。鹿児島県徳之島で育った徳田先生は、幼い弟が夜間に病気になった際、医者に診てもらえず亡くなるという出来事を経験します。

この悲しみと怒りが、「いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる社会をつくる」という徳洲会の理念の原点となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本最大級の民間医療グループへ

現在、徳洲会グループは全国に病院や診療所、介護施設など400以上の医療・福祉施設を展開しています。

年間では

・外来患者数:約890万人
・入院患者数:約600万人
・救急受入数:約23万件
・手術数:約12万件

という規模となり、日本最大級の民間医療グループとして地域医療を支えています。

 

離島・へき地医療を支える取り組み

徳洲会の特徴の一つが、離島やへき地医療への積極的な取り組みです。

都市部の病院から医師や看護師、医療スタッフを派遣し、医療資源が不足する地域を支える体制を構築しています。また航空機を利用した医療従事者の移送など、独自の仕組みを整備することで離島医療を守り続けています。

「どこに住んでいても医療を受けられる社会」を実現するための取り組みは、徳洲会の理念を象徴する活動の一つです。

 

災害医療と世界への医療支援

徳洲会は災害医療にも積極的に取り組んでいます。阪神淡路大震災をきっかけに組織された医療支援チーム「TMAT」は、東日本大震災や熊本地震、海外の大規模災害などで医療支援を行ってきました。

さらに海外では、アフリカなどの国々で医療技術の支援や人材育成を進めるなど、長期的な医療支援にも取り組んでいます。

単に医療機器を提供するのではなく、医療技術や知識を共有し、現地医療の自立を支援することが徳洲会の大きな特徴です。

https://www.tmat.or.jp/

 

人を育てる組織へ

組織は人で始まり
人によって拡大し
人によって成長する

だからこそ若い人材にチャンスを与え、人材育成に投資することが何より重要だといいます。

そして徳洲会の考え方を表す言葉として、次のメッセージが紹介されました。

利益追求は目的ではない。
患者の命を救い、患者と職員の幸せを追求する集団である。

 

 

 おわりに

私たち徳友会は、医療を提供する徳洲会グループのパートナーとして医療現場を支える立場にあります。今回の講演を通じて、徳洲会の理念や医療への想いを改めて学ぶことができました。

これからも徳友会は、徳洲会グループとともに地域医療を支える存在として、その理念を共有しながら活動を続けてまいります。

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